イベント参加報告

2016学会・研究会・セミナー参加報告

2016.01.22

第62回日本放射線技術学会関東支部研究発表大会報告

平成27年12月12日から13日、長野市にておこなわれた、第62回日本放射線技術学会 関東支部研究発表大会に参加しました。


会場は長野駅の隣と交通の便が絶好の場所でした。テーマは「放射線医療の幹育てる」ということで赤沢大会長、木藤実行委員長のもと開催されました。演題数116演題、参加者450名を超える盛会となりました。テーマの通り、演題発表に平行し各モダリティの基礎知識に重点を置いたセミナーの開催、国際化に向けた取り組みとしては、英語スライドの作成の講義が実践的で分かり易く、とても勉強になりました。大会全般を通して、充実したプログラムが印象的でした。CTのセッションでは、臨床に即した演題発表が多く、特にDRLが報告されてから、各施設においても線量について検討が行われ関心の高さが伺われました。しかし、線量を下げる事に重点が置かれ画質の担保も検討が必要ではないかという座長からの指摘もあり、秋季大会でも同様な意見があったことから、DRLの扱いを再考しなければならないと痛感しました。


懇親会では、長野の蕎麦を味わい、じゃんけん大会で盛り上がりました。何故かじゃんけん大会で勝ち上がるのは、技師長職に就いている人が多く、トップになる人は持っている勝負強さが違うと一同納得しました。


全体を通して素晴らしくまとまった良い大会でした。大会長、実行委員長、実行委員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。


山梨大学   相川良人

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